九州大学情報統括本部 九州大学情報統括本部 ホスティングサービス

【ホスティングサーバ移行情報】
ホスティングサーバの移行に関する説明資料、よくあるお問い合わせを以下に掲載しておりますのでご参照ください。
https://hosting.iii.kyushu-u.ac.jp/transfer_faq.html
Q1. ファイル転送にFTPは使用できるか? Q2. ユーザ数の上限を増やしたい場合どうすればよいか? Q3. ユーザをCSVで一括登録する事はできるか? Q4. メールの1回当たりの送受信サイズの最大値はいくらか? Q5. Webサーバの文字コードは何か? Q6. 停電時にホスティングサーバは停止するのか? Q7. 利用ドメイン名の制限はあるか? Q8. 管理者は学外の業者でもよいか? Q9. 自宅や外注の業者が学外から操作することは可能か? Q10. OS,Perl,PHP,Ruby,MySQL,PostgreSQLのバージョン情報を教えてほしい。 Q11. ホームページでファイル名を省略した時に表示されるファイルの名前と、その優先順位を知りたい。 Q12. 証明書をインストールしたい。 Q13. 利用料金の支払いはいつ行うのか。 Q14. Shibbolth認証を使いたい。 Q15. 研究室単位で利用したい。 Q16. サブディレクトリ下に置いたPHPにアクセスするとInternal Server Errorになる。 Q17. FTPアカウントで作成したコンテンツをホームディレクトリ下のディレクトリとしたURLにすることはできるか。 Q18. 転送したメールをホスティングサーバに残さない方法が知りたい。 Q19. 送信ドメイン認証としてSPFやDKIMを設定したい。 Q20. cPanelからAutoSSL coverageのタイトルのついたメールが来たがどう対応したらよいかわからない。 Q21. public_htmlディレクトリの中にある .well-known ディレクトリは削除してよいか? Q22. サーバ証明書が自動で更新されない。 Q23. メールの送信数に制限はあるか。 Q24. htmlファイルでphpタグを利用したい。 Q25. メーリングリストの「未処理の申請を処理」を開こうとするとエラーが発生する。

トップページのアクセスにFTPは使用できません。WinSCP等のソフトをご利用ください。

情報統括本部ネットワーク事業室ホスティング担当(it-room(at)iii.kyushu-u.ac.jp)までご連絡ください。申請書を新たに提出する必要はございません。
* 上記の「(at)」は「@」とお読み替えください。

できます。

25MBです。

UTF-8 です。

停止しません。もし停止する場合には、管理者へメールにてお知らせいたします。

他と重複することがなければ、学外のものでもご利用頂けます。ただし、学外のものの場合、DNSは学外にある必要があります。

管理者は、九州大学関係者を選出して頂きますよう宜しくお願いします。

可能です。ホスティングサービスでは、セキュリティ保持のため学外からの cPanel へのアクセスやファイルのアップロードを制限しており、ホスティング管理者からの申請により制限を解除しております。
自宅から、もしくは業者が学外からアクセスする必要がある場合は、以下のフォームより申請してください。
https://forms.office.com/r/yiSGeMCp2c
ご自宅などの場合のIPアドレスは以下URLにアクセスしますと表示されます。
https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi
なお、この制限の解除は区切りとして年度末までとさせていただきます。次年度以降も継続して解除する必要がある場合は、3月中にお知らせください。

ホスティングサーバ hosting6.cc.kyushu-u.ac.jp (2024.2 現在)
OS CentOS 7(64bit)
Apache 2.4.54 (cPanel)
Perl v5.16.3
PHP v5.4~v8.1 ...cPanelの「MultiPHPマネージャー」で変更可
Ruby v2.0.0
MySQL 10.3.36-MariaDB
PostgreSQL v9.6.14

ファイル名を省略した場合、そのディレクトリに以下のファイルがあるとそれが表示されます。複数ある場合は番号の小さい物が優先されます。

  1. index.php
  2. index.html
  3. index.htm
  4. index.cgi
  5. index.shtml

サーバ証明書をインストールするには以下の2つの方法があります。

  1. cPanelが自動で提供する証明書が使えます。DNSサーバにFQDNを登録するとその翌日に自動的にこのサーバ証明書がインストールされます。
    また、NIIなどのサーバ証明書を使っていて、有効期限が72時間以内に切れる場合にもcPanel証明書への置き換えが自動的に行われます。
    手動でインストールするにはcPanelの「SSL/TLS Status」から対象のFQDNをチェックして選択し、「Run AutoSSL」をクリックしてください。
    NIIのサーバ証明書から変更する場合はQ14の1を参照ください。
    なお、インストールされるまで時間がかかることがありますのでご注意ください。
    また、この操作iによるインストールは一日一回しか適用できませんのでアンインストールする場合はご注意ください。

  2. 九州大学では国立情報学研究所(以下、NIIと記載)が行う「電子証明書発行サービス」に参加しており、九州大学内のサーバへの証明書申請受付を行っています。
    窓口は、情報統括本部認証基盤事業室です。

利用料金は年度ごとの納付で、毎年10月末に締めて、12月上旬頃の支払期限で請求処理をしています。締めた後のお申込みや変更については翌年度から請求されます。

以下のとおり手続きを行ってください。

  1. NIIから入手したサーバ証明書をインストールしている場合は以下の手順でcPanelが提供するサーバ証明書に切り替えてください。
    i) cPanelの「SSL/TLS」から「SSLサイトを管理します。」をクリックします。
    ii) NIIのサーバ証明書が適用されているFQDNに対して「アンインストール」をクリックします。
    iii) 削除の確認が表示されますので「続行」をクリックします。
    iv) 再びcPanelの「SSL/TLS Status」をクリックします。
    v) DNSに登録しているすべてのFQDNに対して先頭にチェックを入れ、「Run AutoSSL」をクリックするとインストールされます。
     なお、適用されるまで時間がかかることがありますのでご注意ください。
     混乱を避けるため、上記の「アンインストール」はアクセスの少ない夜中に行うのをお勧めいたします。
     また、この操作によるインストールは一日一回しか適用されませんのでアンインストールする場合はご注意ください。
  2. 認証基盤事業室を経由してホスティング担当にShibboleth SPの設定を依頼します。
  3. Shibboleth認証を行いたいディレクトリに.htaccessファイルを以下のように作成します。
    SSLRequireSSL
    AuthType shibboleth
    ShibRequireSession On
    require valid-user
  4. サイトにアクセスして、Shibboleth認証を確認します。

研究室単位でも利用できます。要項で部局等の組織を単位としているのは、基本的に個人単位での申し込みをお断りしたいためで、申請書の上部に部局長名を記入いただいているのもそのためです。

cPanelの仕様でグループの書き込み権限がついているPHPのファイルまたはサブディレクトリにグループの書き込み権が付いているPHPのファイルは実行が行えない様に制御されております。アクセス権を 755 または 701 にご変更すれば動作します。これはhtmlファイルについても同様です。アクセス権を適切にしないとURLはサーバには存在しませんとなります。

例えば yyyy@xxxx.kyushu-u.ac.jp のFTPアカウントの場合、以下のようにシンボリックリンクを設定すれば可能です。
cd public_html
ln -s xxxx.kyushu-u.ac.jp/yyyy yyyy

電子メールアカウントでウェブメールにログインし、以下の設定を行ってください。

  1. 上部のアドレスをクリックして「電子メールフィルター」をクリックします。
  2. 「新しいフィルターの作成」をクリックします。
  3. 以下のとおり設定し「作成」をクリックします。
    - フィルター名:適当なフィルター名を入力
    - ルール:「これまで配信されたことがありません」を選択
    - アクション:「電子メールにリダイレクト」を選択し「転送先メールアドレス」を入力

詳細は一般利用者向け簡易マニュアル(hosting6)をご確認ください。

SPFの設定についてはDNSサーバに以下のレコードを追加設定ください。
  ドメイン名.kyushu-u.ac.jp. 14400 IN TXT v=spf1 +ip4:133.5.12.212 ~all
ホスティングにおいてDKIMの設定を行う場合は、cPanelの「Email Deliverability」から設定ください。

cPanelでは、デフォルトでドメインの前に付いたもの(wwwやcpcontactsなど)のサーバ証明書を設定しようとしますが、これらがDNSに登録されていない場合にこのようなメールが管理者に送信されるようになっています。
これらがDNSに登録されていないのは意識的ですので、このメールは無視してください。このメールが来ないようにするには、cPanelの「連絡先情報」の「AutoSSL Notifications」を「Disable AutoSSL event notifications. 」に設定変更ください。

.well-known ディレクトリは Auto-SSL 機能により使用されておりますので、削除しないようお願いいたします。

・AutoSSL 機能では、public_html 内の .well-known ディレクトリに正常にアクセス出来る必要があります。.htaccess 等を使用したリダイレクト設定により .well-known 以下のファイルに正常にアクセス出来ない状態になっていると、サーバ証明書の自動更新が出来ません。 リダイレクト設定をされている場合は設定の見直しを行ってください。
トップページにShibboleth認証をかけられている場合にサーバ証明書の自動更新に失敗しているケースがあるようです。その場合は、.well-known ディレクトリをリダイレクトの対象から除外するようにしてください。

・DNS に登録されていないドメイン(mail.xxxx.kyushu-u.ac.jp や cpanel.xxxx.kyushu-u.ac.jp 等)が AutoSSL に含まれていると証明書が正常に更新できない場合があります。 cPanelの「SSL/TLSステータス」より不要なドメインをAutoSSLから除外していただくことで、自動で更新されるようになります。
証明書の更新を急ぐ場合は、「AutoSSLを実行」により手動で更新することができます。うまくいかない場合は時間をあけてもう一度試すと正常に更新されます。それでも更新できない場合は原因を調査しますのでホスティング担当までご連絡ください。

ホスティングサービスでは、メール送信に以下の制限があります。
  送信数:1時間当たり1,000通
  メール1通あたりの宛先数(cc,bcc含む):制限なし

公開ディレクトリ以下の「.htaccess」内にてディレクティブを設定することで利用可能になります。
AddHandler applicationにて「.html」も対象に指定すると、.html拡張子にてphpが利用可能になります。

メーリングリスト管理画面の「未処理の申請を処理」を開こうとすると「Bug in Mailman version 2.1.39」というエラーが表示される事象が確認されております。メーリングリストのソフトのバグの可能性が高く、2024年7月時点で根本的な解決策はないため、以下の回避策をお試しください。
【回避策】
 メーリングリストの管理画面→言語オプション→このメーリングリストのデフォルト言語 よりデフォルト言語を英語にすることでエラーを回避できます。
 管理画面の表記が英語になるのみで、メールのやり取りに影響はありません。


九州大学情報統括本部ネットワーク事業室ホスティング担当(it-room(a)iii.kyushu-u.ac.jp)